関税割当制度 とは。: 貿易用語集 (貿易実務検定、通関士試験、輸入ビジネスなどに!)
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関税割当制度とは。
【関税割当制度とは。】
日本国内の同種商品の産業を保護することを目的とした、二重税制。
特定貨物の輸入において、一定数量までの輸入貨物については、一時税率
(安い税率)を適用し、それを超えた分の輸入貨物については、二次税率(高い税率)
を課す制度。
低税率が割り当てられる輸入数量は、原則として国内需要から国内生産量を差し引
いた数量となる。
国内の同種商品の産業を保護することと同時に国内需要を満たすことも目的としている。
対象貨物は、ミルク、クリーム、とうもろこし、でんぷん、落花生、皮製の履物など。
一口メモ⇒
分かりやすく言うと、国内需要を満たすまでは低税率を適用し、需要を満たした
後は高税率が適用される。
低い税率による輸入は、割当数量の範囲内に限られるが、高い税率による輸入は
自由に行うことが出来る。
この制度に似た制度で「輸入割当制度」があります。
「関税割当制度」と「輸入割当制度」との違い
どちらも数量枠を設定することは共通していますが、
・「関税割当制度」は、一定枠を超えた輸入に関しては高い税率を課税する
(輸入は出来る)。
・「輸入割当制度」は、一定枠を超えた輸入に関しては、輸入が出来ない。
という違いがあります。
参考⇒